「冬の朝」

 

 

「冬の朝」

 

 

金網越しに見る

朝日に照らされた街

まるで違う世界を見ているような

その景色

ずっと見ていたい、その瞬間も

長くは続かない

写真に撮っても

紙に描いても意味はない

その時感じたものは

頭にしか残せない

小さい穴がいくつも開いた

記憶という名の袋にしか

入れておける場所はない

 

 

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